この戦いに勝ったらママンボウに告白するんだ…!

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【S15 最終370位】マルスケ商法による保険金詐欺のすゝめ

今回はSVシングルバトルS15においてレート2000を達成することができたので構築記事にまとめました。

レンタルコード X4T3SN

構築経緯

シーズン前半から受けループやママンボウサイクル、ジャローダ軸など様々な構築に挑戦してきた中で、欠伸残飯ガチグマの単体性能が抜きんでていると感じたため軸として採用した。次にガチグマの欠伸から展開するテラスタルへの依存度が低い積みエースを探した結果、瞑想ブエナ髪と剣舞水ウーラオスを採用することにした。

続いて欠伸と相性がよく積みエースの性能を引き上げることができるステロ撒きとして頑丈イバンブリジュラスを採用、最後に対応範囲の広いノマテラアンコカイリューカイリューとの相性補完に優れた眼鏡サーフゴーを採用した。

 

【個体解説】

ガチグマ(アカツキのすがた)

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テラスタイプ:どく
性 格:ずぶとい
実数値:219(244)-×-165(76⁺)-156(4)-108(180)-73(4)
持ち物:たべのこし
技構成:ブラッドムーン / だいちのちから / つきのひかり / あくび

HBDベースの暁ガチグマ。調整は前期最終一位のくろこさんのものを参考にし、同速考えてSに努力値を振った。テラスを強要される場面こそ多いものも、ありとあらゆる攻撃を耐えて欠伸で流してくれた。カバルドンのような従来の欠伸役と比較して火力が格段に高く 、場合に応じて相手を倒すか欠伸をいれるかを選択できる点も魅力的だと感じた。月の光と食べ残しの回復があることで襷パオジアンやウーラオス相手に体力を7割残した状態で突破するといったケースもしばしばあったが、終盤になるにつれ身代わり持ちの水ウーラオスカイリューといった露骨なメタに苦しまされた。

カイリュー

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テラスタイプ:ノーマル
性 格:いじっぱり
実数値:197(244)-204(252)-117(12)-×-120(0)-100(0)
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:しんそく/ じしん / アンコール / はねやすめ

HAベースのカイリュー。原案はS13の最終14位の方の弱点保険カイリューであり、とても使いやすかったのでほぼそのまま採用させていただいた。最強マルチスケイルによって弱点技のダメージを二分の一に抑えながら弱点保険を発動させる様はまさに保険金詐欺だった。オーガポンやアシレーヌに強く出れるだけでなく、相手のキョジオーンに対して汎用性を落とさずに仕事ができる点が特に優れていると感じた。

サーフゴー

テラスタイプ:はがね
性 格:おくびょう
実数値:163(4)-×-115(0)-185(252)-111(0)-149(252⁺)
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ゴールドラッシュ / シャドーボール / トリック / パワージェム

最速眼鏡サーフゴー。調整はS14の最終17位の方のものをそのままパクらせて頂いた。臆病催促にすることで準速ウーラオスや遅いオーガポンの上をとることができるため使いやすかった。また、ガチグマが苦手とする浮いている鋼タイプや相手のガチグマにも比較的強く、テラスに依存しない性能や相性補完等の面においてもこの構築とかみ合っていたと感じた。技構成はガチグマやノマテラカイリュー、ポリゴン2などに強く出れる気合玉も考えたが、一回も当たらなかったためパワージェムを採用した。

ブリジュラス

テラスタイプ:ステラ
性 格:ひかえめ
実数値:165(0)-×-151(4)-194(252⁺)-85(0)-137(252)
持ち物:イバンのみ
技構成:りゅうせいぐん / ラスターカノン / ミラーコート / ステルスロック

CSブッパのブリジュラス。上位の方のミラーコートブリジュラスにぼこされたためミラーコートを採用した。ミラーコートは相手依存の技であるためなるべく使用したくはなかったが、相手のガチグマのブラッドムーンやしんくうはに対してもミラーコートりゅうせいぐんで対面で打ち勝つことができるため、初手のガチグマ対面はすべてミラーコートを選択すると決めた。イーユイに対してミラーコートを撃ってエアプをさらしてしまいました。それ以外の対面はにステロから展開し攻撃技一回打つというパターンが多かったが、カイリューやガチグマにひいてイバンのみを温存することもあった。

ハバタクカミ

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テラスタイプ:みず
性 格:おくびょう
実数値:159(228)-×-86(84)-175(156)-156(4)-176(36⁺)
持ち物:ブースとエナジー
技構成:ムーンフォース/ シャドーボール / みがわり / めいそう

耐久と火力に振ったハバタクカミ。だいぶ前に育成した型なので細かい調整等は覚えていないが、身代わりがキョジオーンのしおづけで割れないようなっている。相手のカイリューや襷によって止められがちであるので、このポケモンを選出する際にはステルスロックと合わせることを心掛けた。水テラスはヘイラッシャのゆきなだれやハピナスかえんほうしゃに対して耐性を持つことができ、ハピナス対面での急所の試行回数が稼ぎやすく、二回ほど当たった受けループはどちらも勝ち切ることができた。

ウーラオス(れんげきのかた)

テラスタイプ:みず
性 格:いじっぱり
実数値:207(252)-200(252)-121(4)-×-80(0)-117(0)
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:しんそく/ じしん / アンコール / はねやすめ

HAベースの水ウーラオス。S14の最終2位の方の調整を参考にした。意地鉢巻きパオジアンのサイコファング確定耐えに変更しようかと思ったが面倒くさいのでやめた。このポケモン剣舞を積んだ際の火力がすさまじく、⁺2水テラスアクアジェットでほとんどの眼鏡カミをワンパンし、̟⁺2水テラスすいりゅうれんだで前述の調整のガチグマ(等倍テラス)を高乱数一発でしとめることができた。積みエースとしての選出することがほとんどであるが、オボンのみによって最低限の対面性能が確保されているため初手から投げていくこともあった。

 

【選出】

①ブリジュラス+ガチグマ+ハバカミorウーラ

ステロ欠伸を絡めて積みエースを展開する選出。ブリジュラスを温存するか誰にテラスを切るかを意識して投げた。

カイリュー+サーフゴー@1

カイリューサーフの並びが刺さってそうな場合に投げた。

③ウーラ+ハバカミ@1

主に受けサイクル並びに受けループに投げた。

これ以外にも場合に応じていろいろな投げ方をしていました。

 

【最後に】

今期はインフレシーズンだったシーズン3以降ちょうど1年ぶりにレート2000を達成できました。改めてポケモンやってる中で関わってきたすべての人に感謝です。